日本におけるヴィラ=ロボス研究の先駆者、村方千之氏の文章を公開

2026.2.8【 レポート】清水由香 ブラジルピアノ音楽リサイタル

🎼清水由香「ブラジルピアノ音楽のリサイタル」
~リオの風にのせて~を聴いて
(2026.2.8)

コンサート情報

在東京ブラジル総領事館と木の家イベントの主催で行われた「清水由香 ブラジルピアノ音楽のリサイタル~リオの風にのせて~」のレポートです。

主催

在東京ブラジル総領事館

木の家イベント

協賛

ギマラインス・ホーザ文化院

ブラジルで活躍中のピアニスト清水由香さんが、多くの日系ブラジル人が暮らす群馬県太田市で演奏するのは、この日が初めてでした。会場の視聴覚ホールは客席が急こう配に配置されており、舞台がとても見やすく、音響も優れた魅力的なホールでした。

📍会場:太田市 学習文化センター 視聴覚ホール

来場者の半分ほどが日本人、残りはブラジル人または日系ブラジル人のお客様でした。ベビーカーに乗せた赤ちゃん連れのご夫婦も来場されており、このような演奏会の温かさを感じました。

プログラムは、ブラジルのクラシック音楽を代表する作曲家ナザレ、ミニョーネ、ヴィラ=ロボスの作品が続き、最後はブラジル国歌の旋律を主題とした幻想曲(アメリカ出身のゴットシャルク作曲)で締めくくられました。ブラジルのピアノ音楽の魅力が存分に伝わる選曲と演奏でした。

終演後、日系ブラジル人の子どもたちに囲まれながらプログラムノートにサインをする清水由香さんの姿を見て、ほっこりとした気持ちになりました。演奏を気に入ってくださったようで、「CDはありますか?」といった会話も弾んでいました。ブラジルと日本の文化交流が目の前で行われている瞬間に立ち会い、さらにプログラムノートを書くという形でイベントに参加できたことを嬉しく思いながら、幸せな気持ちで会場をあとにしました(その頃には雪も止んでいました)。

市村由布子
YUKO ICHIMURA