ライティングハウス土曜ブランチコンサートvol.16
清水由香 ブラジルピアノ音楽の世界~リオの風にのせて」を聴いて
(2026.2.7)
ピアノDEトラベル主催で行われた「ライティングハウス土曜ブランチコンサートvol.16」“清水由香 ブラジルピアノ音楽の世界~リオの風にのせて”のレポートです。
日本から地理的に最も遠い国のひとつであるブラジルで活躍中のピアニスト清水由香さんが、ブラジルのクラシック音楽を届けてくださいました。
📍会場:ライティングハウスTOKYO
亀戸天神で梅まつりを楽しんでから、会場に向かいました。会場は亀戸天神の近くにある、「ライティングハウスTOKYO」。ひときわ目をひく黄色い建物が目印です。

古民家をリノベーションして作られたライティングハウスは、こだわりの照明器具のショールームで、世界三大ピアノメーカーの一つ、ドイツ・ベヒシュタインのグランドピアノ(1925年製)が中央付近に配置されています。
和洋折衷の趣のある素敵な空間で、優雅なひとときを味わえました。1階・2階に椅子が並べられ、お客様が自由に好きな場所を選んで座るスタイルでした。
清水由香さんはブラジルのクラシック音楽の作曲家、ナザレ、ミニョーネ、ヴィラ=ロボスの作品の中から名曲を選び、最後にブラジルの国歌の旋律を主題にした幻想曲(アメリカ出身のゴットシャルク作曲)で締めくくりました。
ブラジルで30年近く音楽活動を続けている由香さんの身体には、ブラジルの文化やリズムが深く染み込んでおり、その演奏からブラジルの魂が伝わってくるようでした。距離的に遠く、なかなか簡単に訪れることができないブラジルを、ピアノで旅する気分を味わえた素敵な土曜のひとときでした。
🌍在東京ブラジル総領事館の副領事のフラヴィオ・コヘーア・ピント・バストス氏(Flávio Corrêa Pinto Bastos)、駐日ブラジル大使館の外務事務官のイウカ・ヒトミ・ジョコさん(Ilka Hitomi Joko)とそのご家族もご来場くださいました。
副領事のフラヴィオ氏は、会場のインテリアがとても気に入られ、照明に値段札がついていることにも関心を寄せていらっしゃいました。日本でこのようにブラジルのクラシック音楽の演奏会が開かれていることを喜ばれ、満足してお帰りになりました。

この度ご縁をつないでくださった“世界を旅するピアニスト”黒田亜樹さんに心から感謝申し上げます。
📣次回予告:土曜ブランチコンサートVo.17📣
イタリアからやってきた名手たち!!(2026.3.7 土曜日)
コンサートの詳細はこちらから
・ヴェローナ生まれ、東京フィルハーモニー交響楽団首席クラリネット奏者として日本でも活躍する
アレッサンドロ・べヴェラリ(クラリネット)
・イタリア育ちベルリン国立歌劇場管弦楽団を経て現在は日本で活躍中の
マルモ・ササキ(チェロ)
・お馴染みミラノからとんでくるピアニスト
黒田亜樹(ピアノ)
ご予約はこちらまで
🌸亀戸天神の梅まつりは3月8日(日)まで、まだ間に合います!!

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市村由布子
YUKO ICHIMURA
🎹演目🎹
E.ナザレ(1863–1934)
・オデオン(1909)
・コンフィデンシアス(1913)
・フォン・フォン(1913)
・ドーラ(1900):
・アパニェイチ・カヴァキーニョ(1914)
・ノクターン(1920)
・ブレジェイロ(1893)
・即興曲(1922)
F.ミニョーネ(1897–1986)
・コンガーダ(1921)
H.ヴィラ=ロボス(1887–1959)
・前奏曲(《ブラジル風バッハ第4番》より)(1941)
・ショーロス第5番“ブラジルの魂” (1925)
・奥地の祭り(《ブラジル風連作》より)(1937)
L.M.ゴットシャルク(1829–1869):
・ブラジル国歌による勝利の大幻想曲(1869)
